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城満寺(じょうまんじ)は、徳島県海部郡海陽町吉田にある曹洞宗の寺院。 1295年(永仁3年)に曹洞宗の太祖、瑩山紹瑾により開山される。曹洞宗で9番目に古い寺院であり、四国では最古の禅寺である。 城満寺が付近の文化に与えた影響は大きく、付近には四国に数少ない曹洞宗の寺院が散在し、また城満寺の裏手の山は「禅僧山」と呼ばれ、瑩山紹瑾の弟子たちが入って座禅修行に励んだという伝説が受け継がれている。 禅僧山に生育する巨大な杉は「禅僧杉」と呼ばれ、座禅をする禅僧になぞらえられて珍重されている。 == 歴史 == 1295年(永仁3年)、海部郡司が開基となり、瑩山紹瑾を招いて居城の吉田城下に城満寺を開いた。瑩山紹瑾は当時28歳であり、金沢の大乗寺に住して師の徹通義介のもとで修行していたが、この時に招請されて城満寺開山となった。瑩山紹瑾は後に曹洞宗太祖となる。城満寺に入寺した際、瑩山紹瑾により、随行した眼可鉄鏡ら5名が戒を授けられた。 鎌倉時代から室町時代にかけての城満寺の歴史は詳らかではないが、1575年に長宗我部元親の進攻による戦火に遭って焼失し、その後大正年間まで復興されなかった。 大正時代に戸田吾雄が復興を計画し、それを受けて渡辺玄宗と渡辺頼應の師弟によって寺号が復活、大槻哲哉によって伽藍が整備され、今日に至っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「城満寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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