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城生城(じょうのじょう)は、富山県富山市八尾町城生字城鉄炮町にあった日本の城。市史跡。蛇尾城とも云う。 == 規模 == 神通川西岸にある独立した丘陵全体に築かれた山城。佇まいは軍艦を連想させる。城域は南北約750m、東西約150m。丘陵の標高は124m(比高差は約50m)。東は神通川、西から北は土川と、南を除く三方に天然の堀を有する。さらに北端には堀切があり、その向こうは高さにして40mはあろうかという崖によって遮断されている。 南に大手口があり、土橋、馬出し、石積みを備えた二重の虎口を設け、うねるように連なる郭群には空堀、土塁が巡らされているなど、城域南部は非常に堅固な作りとなっている。恐らくは佐々成政によって大規模な改修が施されたものと思われる。中央に位置する主郭は周囲より約10mほど高く、北を除く三方は切岸、大きな空堀に囲まれている。一方北部は広大な平坦地であり、居住施設や物資の備蓄に使用されたと見られ、長期の籠城戦にも対応できるようになっていた。 飛騨街道に面しており、飛騨国から富山平野に向かう者は必ずといっていいほどこの地を通過せねばならなかった。また神通川の水運にも影響を与えていたと思われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「城生城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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