|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 城 : [しろ] 【名詞】 1. castle ・ 田 : [た] 【名詞】 1. rice field
城田 じゅんじ(しろた じゅんじ、本名・城田純二、1949年12月30日 - )は、日本のバンジョー演奏家のパイオニア。静岡県生まれ。京都産業大学法学部中退。 高石ともやとザ・ナターシャー・セブン(文中、ナターシャーと略)のメンバー。日本におけるアイリッシュ・ミュージックの第一人者として知られる。 == 音楽活動 == ナターシャーの前身である、バックステップ・カントリー・バンドの頃から高石ともやと活動。 1970年代を通してナターシャーとして活躍していたが1980年代に入りグループは活動停止。城田は坂庭省悟との活動は継続しつつ、やがて活動の拠点をアメリカに移す(1986年)。 ザ・ナターシャーセブンを結成以後渡米まで、ブルーグラススタイルの五弦バンジョー奏者として日本各地にその種を蒔き続けた。渡米後は、アルバイトを余儀なくされる苦境にありながら、世界的なバンジョープレイヤーとしての地位を勝ち得る。 本格的にアイリッシュ・ミュージックに取り組みはじめたのは1991年頃。アイルランド、クレア地方のトラッドを継承するアコーディオン奏者アンドリュー・マクナマラにその感性と技術を認められ、ギター奏者としてアイリッシュ・ミュージシャンの仲間入りをした。自らのアイディアによって結成したバンド「ジョディース・ヘブン」(ジャック・ギルダー、デイル・ラスとのトリオ)は1997年、全米におけるケルティック音楽のCD部門デブロンズ・プライズを獲得(「Jodey’s Heaven」)。そのユニークな、トラディッショナル・ アイリッシュ・ミュージックに精通したギタースタイルが脚光を浴びる。 以降、アンドリュー・マクナマラ、マーティン・ヘイズ、パディ・キーナン、ノエル・ヒル、トミー・ピープルズ、フランキー・ギャヴィン、トニー・マクマホン、ブレンダン・ベグリーなど、アイリッシュ・ミュージックにおける主要人物の伴奏者として君臨する。毎年夏の音楽シーズンには、アイルランドに長期滞在。彼らとのセッションやコンサートを精力的に開いている。2011年にフィドル、ハープの奏者・内藤希花とデュオ「Mareka & Junji」を結成。 2011年7月10日、京都・円山音楽堂で開催された「最後の宵々山コンサート」に、ザ・ナターシャー・セブンとして登場し、高石ともやらと一緒に演奏。 2012年以降、高石ともやと二人で「ザ・ナターシャー・セブン The next chapter」と題してナターシャー・セブンの足跡を辿る音楽会を5回の予定で連続公演中。 代表的なソロアルバムは「Soft shoes」(東芝EMI)。サブタイトルは「城田じゅんじ from THE NATARSHERE SEVEN」。 アイリッシュ・ミュージックのソロアルバムに「Music from Distant Shore」「From There to Clare」などがある。 デュオ「Mareka & Junji」のCDとして「Keep Her Lit!」「Music in the Air」「The Rumbler」「Throough The Wood」など。 エア-.ジャパン(イ-リアンパイプスのパディ.キ-ナン、フィドルのフランキ-.ギャビン、ギタ-,バンジョ-の城田純二)のCD「Eire Japan」を2015年に発売。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「城田じゅんじ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|