|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 原 : [はら, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 月 : [つき] 1. (n-t) moon 2. month ・ 岬 : [さき, みさき] 【名詞】 1. cape (on coast)
埴原 月岬(はにわら げっこう、生没年不詳)とは、江戸時代後期の浮世絵師。 == 来歴 == 沼田月斎の門人。姓は埴原、俗称は宮内、後に次郎左衛門と改名した。月岬、三代目歌政と号す。275石取りの尾張藩士。青年期に城勤めの傍ら、月斎のもとで絵の修行をしていた。文化(1804年 - 1818年)から天保(1830年 - 1844年)頃に肉筆浮世絵を描き、美人画を得意とした。画風は、月斎よりもその師の牧墨僊や、月斎の兄弟弟子の森玉僊に似ている。画力は門人の中でも抜きん出ており、牧墨僊以来の画号「歌政」を譲られている。中年以降は藩士としての仕事に励み、かなりの出世を遂げたといわれる。また武道に優れ、特に騎射をよくした。慶応(1865年 - 1868年)年間に没したとされるが、詳細は不明。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「埴原月岬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|