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執次(とりつぎ)は、江戸時代の日本において朝廷口向役人(くちむきやくにん)のなかに設けられた官職名。内廷の事務をつかさどった。 == 概要 == 口向所を統括して内廷事務をおこなう執次は、その多くが世襲で、官人がそれを兼務することもあった〔「口向役人」『日本史用語辞典』(1979)〕。禁裏付や賄頭の地位にある者を補佐して実務にあたり、定員は7名、また役料は5石であった〔「執次」『日本史用語辞典』(1979)〕。 口向所における執次の配下としては使番と使丁があり、使番は執次を補佐して内膳や営膳にも関与した。使丁は雑役にあたった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「執次」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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