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基本振動数 : ミニ英和和英辞書
基本振動数[すう, かず]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き, もとい]
 【名詞】 1. basis 
基本 : [きほん]
  1. (n,adj-no) foundation 2. basis 3. standard 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
振動 : [しんどう]
  1. (n,vs) oscillation 2. vibration 
振動数 : [しんどうすう]
 (n) frequency
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
: [すう, かず]
  1. (n,n-suf) number 2. figure 

基本振動数 ( リダイレクト:基本周波数 ) : ウィキペディア日本語版
基本周波数[きほんしゅうはすう]

基本周波数: Fundamental frequency)とは、信号を正弦波の合成(例えばフーリエ級数)で表したときの最も低い周波数成分の周波数を意味する。基本波とも言う。
音楽では、発音体の出す音が複合音(いくつかの振動数からなる複音のこと)の時、そのもっとも低い音(最も低い周波数の音)を基音(Fundamental tone)と呼び、fo と表記する。例えば楽音にはもとになる音が一つあって、それに高い音がいくつか交わる。この一番低い音が基音で、もっとも高い音が上音である。
また、情報理論では、周期性のある信号の最小周期区間の繰り返し頻度を基本周波数と呼ぶ。
== 楽器の基本周波数(基音) ==
楽器の基本周波数を求める例として、一方の端が閉じた管を考えたとき、次の方程式が成り立つ。なお、F は基本周波数、V は音速、L は管の長さである。
:F=\frac
L を求めるには次の式を用いる。
:L=\frac
λ(波長)を求めるには次の式を用いる。
:\lambda = \frac
両端が開いた管の場合は、次のようになる。
:F=\frac
L を求めるには次の式を用いる。
:L=\frac
波長とは、周期の始点と終点の距離であるから、次の式で求められる。
:\lambda=\frac
70(21.1℃) での空気中の音速は約 1130 ft/s(340 m/s)である。音速は気温によって変化し華氏で1°上がると 1.1 ft/s の割合で速くなる。あるいは摂氏で1°上がると 0.6 m/s の割合で速くなる。
音波の速度は気温によって異なり、
*20℃で V = 343.7 m/s
*0℃で V = 331.5 m/s
となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「基本周波数」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fundamental frequency 」があります。




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