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基棟王 : ミニ英和和英辞書
基棟王[もとむねおう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き, もとい]
 【名詞】 1. basis 
: [むね]
 (n) ridge (of roof)
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 

基棟王 : ウィキペディア日本語版
基棟王[もとむねおう]
基棟王(もとむねおう、生没年不詳)は、平安時代初期から前期にかけての皇族桓武天皇の孫。三品葛井親王の子。官位従三位刑部卿
== 経歴 ==
桓武天皇祖父に持つ二世王であったが四位への直叙はなされず、五位を経て承和6年(839年従四位下に叙せられる。
貞観2年(860年)21年振りに従四位上に昇叙され、翌貞観3年(861年下野権守に任ぜられると、越中守伊勢守清和朝では主に地方官を務めた。
陽成朝に入ると、右京大夫山城権守に任ぜられるとともに、元慶3年(879年正四位下、元慶8年(884年従三位と累進し公卿に列している。元慶9年(885年刑部卿
仁和3年(887年石清水八幡大菩薩宮への奉幣使となるが、東京四条にて落馬して肢体を負傷したために、神宮まで辿り着くことができなかったという〔『日本三代実録』仁和3年4月7日条〕。没年は明らかでないが、『公卿補任』への掲載が仁和3年(887年)までであり、この頃没したか。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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