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堀川団地(ほりかわだんち)は、京都市上京区堀川通沿いにある1950~53年にかけて建設された店舗付併用集合住宅。全6棟、RC造、3階建。用途は1階部分が店舗、2~3階部分が住宅となっている。下層を店舗としたRC造の集合住宅としては、日本で最初のものとされる〔堀川団地の特徴 - 堀川団地再生プロジェクト特設ウェブサイト(2014年2月22日閲覧)〕〔記憶の街・堀川団地 2014年2月24日閲覧〕。 ==概要== 太平洋戦争前、上京区の堀川通界隈は「堀川京極商店街」と称される繁華街であったが、堀川通が戦争末期に防火帯を作るための建物疎開の対象となったため、多くの商店や住宅が取り壊された〔建物疎開と堀川団地の誕生 - 堀川団地再生プロジェクト特設ウェブサイト(2014年2月22日閲覧)〕。戦後、住宅不足への対応と商店街復興を目的として、1950年から全6棟が建設されたのが堀川団地である。 北から()内は建設年度、店舗数、住宅数の順 *上長者町団地(1953年、12、24) *出水団地第3棟(1950年、9、18) *出水団地第2棟(1950年、10、18) *出水団地第1棟(1950年、9、18) *下立売団地(1952年、12、24) *椹木町団地(1953年、10、20) 新築時点で水洗便所と都市ガスが完備された、近代的な建築であった〔。1階の店舗部分には、原則として以前の堀川京極商店街に出店していた店舗が入居した〔。店舗部分は三つの商店街組合に分かれ、商店街名は堀川商店街(協)、堀川商店街一丁目会、堀川商店街五丁目を名乗った。 2階以上の居住層は住民を公募した〔。間取りは椹木町団地が2DK、下立売団地が3K、他は2Kである〔。居住層について、後述する「堀川団地まちづくり懇話会」座長を務めた高田光雄(京都大学学院工学研究科教授)は京町家をモデルに設計されたのではないかと述べている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「堀川団地」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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