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堀江 正彦(ほりえ まさひこ、1946年(昭和21年) - )は、日本の外交官。カタール駐箚特命全権大使、マレーシア駐箚特命全権大使を歴任した。 == 人物・経歴 == 岡山県津山市出身。1969年(昭和44年)大阪大学経済学部を卒業後、渡米し、1971年(昭和46年)チューレイン大学大学院経済学修士課程を修了する。1973年(昭和48年)大阪大学法学部を卒業し、外務省に入省した。1975年(昭和50年)には、フランス国立行政学院(ENA、エナ)に留学している。 * 1973年(昭和48年) 外務省入省、経済局経済統合課 * 1983年(昭和58年) 国際連合事務局明石康国連事務次長特別補佐官 * 1986年(昭和61年) 大臣官房会計課首席 * 1988年(昭和63年) 大臣官房総務課(文化交流第一課)企画官 * 1989年(平成元年) 経済局国際機関第二課長 * 1990年(平成2年) 駐デンマーク大使館参事官 * 1992年(平成4年) 駐ケニア公使 * 1995年(平成7年) 経済協力局技術協力課長 * 1996年(平成8年) 経済協力局政策課長 * 1998年(平成10年) 駐仏公使 * 2002年(平成14年) 防衛庁防衛参事官(国際関係担当) * 2004年(平成16年) 駐カタール特別全権大使 * 2007年(平成19年) 駐マレーシア特命全権大使 * 2011年(平成23年) 特命全権大使(地球環境問題担当)〔 〕 * 2012年(平成24年) 3月23日 退官 * 2012年(平成24年) 4月 外務省参与、特命全権大使(地球環境問題担当)、明治大学研究・知財戦略機構特任教授〔「特別職国家公務員の再就職状況の公表について(平成24年4月1日~平成25年3月31日)」 外務省〕 *国際自然保護連合アジア・アフリカ地域理事、筑波大学客員教授 2011年(平成23年)3月15日、東日本大震災に対するマレーシア政府及び国民からの支援に感謝の意を表した。堀江大使は被災者や福島第一原子力発言所の状況について説明したほか、海外のボランティアの受け入れが難しい現状についても言及した。またマレーシア国民からの多数の追悼と激励のメッセージが寄せられたことについては時折、言葉を詰まらせながら語った〔 〕。 2011年(平成23年)4月28日、離任。離任に先立ち4月26日に行われた記者会見では日本はマレーシアから多くのことを学べる「ルック・ウェスト」を心がけるべきだと述べた〔 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「堀江正彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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