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堤 俊作(つつみ しゅんさく、1946年12月21日〔堤俊作 - TOWER RECORDS 〕 - 2013年9月1日 ''TSUTSUMI, Shunsaku'')は、日本の指揮者。 == 人物・来歴 == 桐朋学園大学卒業。齋藤秀雄に師事。 東京交響楽団副指揮者、及び 同正指揮者を経て、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団を設立、常任指揮者として17年にわたってその育成に努めた。 1974年、ロンドンでルパート指揮者コンクールに入賞。 1978年、ジュネーブ国際指揮コンクールで最高位。 ロンドン交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、シモン・ボリバール交響楽団などに客演。バレエ音楽の指揮者としても活躍。 1988年から1992年まで、札幌交響楽団の専属指揮者。その間、三枝成彰のヴァイオリン協奏曲の委嘱公演、初の東南アジア演奏旅行などを行った。 2005年からオペラの本場イタリアに進出し、ラヴェッロ音楽祭、フロジノーネオペラフェスティバル、ローマのマンゾーニオペラフェスティバルなどで、ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ「奥様女中」、イタリアの現代作曲家アルド・タラベッラの「主人召使い」、ジュゼッペ・ヴェルディの「椿姫」を指揮。 ロイヤルチェンバーオーケストラを率いて、ヨーロッパ4ヶ国6都市(アイルランド:ダブリン、コーク/ベルギー:トルホウト/ルクセンブルク:ルクセンブルク/イタリア:ミラノ、ヴィチェンツァ)への演奏旅行、ルクセンブルク室内オーケストラ、イタリア・サンレモ交響楽団への客演指揮も行った。 2006年には、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト生誕250年を記念して、ミラノのエルベ劇場で行われた、モーツァルト=ダ・ポンテ三部作シリーズの「ドン・ジョヴァンニ」をモーツァルトの誕生日に当たる1月27日初日公演を指揮する栄誉を得た。同年、イタリア、ルクセンブルクの再客演のほか、ウィーン、ポルトガルにも活動の場を広げる。 ロイヤルチェンバーオーケストラ、及びロイヤルメトロポリタン管弦楽団音楽監督、梓室内管弦楽団音楽監督、静岡交響楽団音楽監督、NPO法人静岡交響楽協会副理事長、桐朋学園大学講師、山形大学音楽科講師、牧阿佐美バレヱ団音楽監督、井上バレエ団音楽監督、東京シティ・フィル桂冠指揮者、第1回高松国際ピアノコンクール音楽監督等を務める。 2013年9月1日、多系統萎縮症のため千葉県内の病院にて死去〔訃報:堤俊作さん 66歳=指揮者 毎日新聞 2013年9月2日〕〔〕。。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「堤俊作」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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