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塔世橋(とうせばし)は、三重県津市の安濃川に架かる国道23号(伊勢街道)の橋である。朝夕を中心に渋滞が発生する〔「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1983):730ページ〕。この橋より北側を橋北地区、南側を橋内地区と呼ぶ。 最初の橋は江戸時代に土橋として架けられ、10 - 15年周期で架け替えられていた〔西田(1969):587 - 588ページ〕。1878年(明治11年)に板橋となる〔。旧橋は1934年(昭和9年)12月に国道の経路変更によってコンクリート製、延長90.3m・幅員18mの橋として架橋され、翌1935年(昭和10年)に安濃川の拡幅により橋も延長された〔西田(1969):587 - 588ページ〕。現在の橋は1992年に架け替えられたが、架け替え前の欄干は戦災(津空襲)の傷跡を残す津市内では数少ない文化財であり、架け替えに際し一部が移設保存された〔三重県歴史教育者協議会 編(2006):85ページ〕。 == 概要 == * 架橋年月 1992年(平成4年)3月 * 北詰 三重県津市栄町 * 南詰 三重県津市万町津 * 車線数 6車線 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「塔世橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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