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塩トマト[しおとまと]
塩トマト(しおトマト)は、熊本県八代地域など土壌塩分濃度が高い干拓地などで栽培される特別栽培のトマトで、糖度が8度以上のものである。果物並みに甘くフルーツトマトの元祖であり、しっかりした歯ごたえと一般のフルーツトマトとは全く異なる味を持つ。
== 概要 == 収穫時期は11 - 5月頃、3月がピークである。栽培地域が限定されるので、希少価値があり超高級品として贈答用などにも使われる。 一般に塩トマトは普通のトマトより小ぶりだか、栽培されている品種は普通のトマトと同じタキイ種苗株式会社が1981年に開発した大玉品種である「桃太郎」である。「JAやつしろ」では、糖度の高い順に「太陽の子」「朝露姫」に区分している。 一般のフルーツトマトは、極力水を与えないなどの栽培方法により高糖度化をはかったものをいうが、塩トマトは、海水のミネラル分がたっぷり含まれ甘くて酸味がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「塩トマト」の詳細全文を読む
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