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塩味 : ウィキペディア日本語版
塩味[えんみ しおあじ しおみ]

塩味(えんみ・しおあじ・しおみ)は、味覚、特に基本味のうちの一つ。鹹味(かんみ)。
塩味の代表的な味物質は食塩塩化ナトリウム)である。塩味はナトリウムイオンによって感じ、陰イオンが塩化物イオンのとき、つまり食塩の時に一番強く感じる。塩味における味覚受容機構は、大まかにナトリウムイオンが味細胞内に直接流入し、脱分極させることである。しかしながら、この機構にはまだ不明な点が存在している。
== 塩味表現 ==
東日本では、一般的に「しょっぱい」と表現をするが、西日本では「塩辛い(鹹い:しおからい)」あるいは単に「辛い」と表している〔逆に、東日本での表現における「辛い」は、西日本では「ピリ辛い」として言い分ける。〕。富山県、特に魚津市はその間で「塩っ辛い(しょっからい)」と言われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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