翻訳と辞書
Words near each other
・ 塩辛蜻蛉
・ 塩辺
・ 塩辺県
・ 塩那スカイライン
・ 塩那丘陵
・ 塩那道路
・ 塩郷ダム
・ 塩郷駅
・ 塩都
・ 塩都区
塩酸
・ 塩酸L-アルギニン
・ 塩酸L-アルギニン注射液
・ 塩酸m-フェニレンジアミン試液
・ 塩酸ふ化
・ 塩酸アクラルビシン
・ 塩酸アセブトロール
・ 塩酸アドレナリン注射液
・ 塩酸アドレナリン液
・ 塩酸アヘンアルカロイド


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

塩酸 : ウィキペディア日本語版
塩酸[えんさん]

塩酸(えんさん、hydrochloric acid)は、塩化水素化学式HCl)の水溶液。代表的なのひとつで、強い酸性を示す。
== 概要 ==
本来は塩化水素と呼ぶべきものだが、歴史的な経緯から酸素を含む酸と同じように、塩酸と呼ばれている。
塩酸の内、「濃塩酸」として市販されるものは、塩化水素の37質量% = 12 mol dm−3水溶液が一般的である。40質量%を越える溶液も調製可能だが、塩化水素の揮発が早く(蒸気圧が高く)、保管・使用に際して温度や圧力などに特別の注意を要する。また、滴定用や医薬品として濃度調製された製品も販売されている。試薬として販売されている塩酸(約35%、特級や一級など)を適度に希釈した(薄めた)塩酸という意味で、通常「希塩酸」として流通している。常温常圧下で、濃度が約25%以上の塩酸には、発煙性がある。
日本では毒物及び劇物取締法により塩化水素原体および10%を超える製剤が劇物に指定されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「塩酸」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.