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ミアンセリン(英:Mianserin)は、抗うつ薬として用いられる有機化合物の一種。分子式は C18H20N2。においは無く、味は苦い。水、メタノールにやや溶けやすくトルエンに溶けにくい。 シナプス前α2アドレナリン受容体を阻害することにより、神経シナプス間隙へのノルアドレナリンの放出を促進し、受容体への刺激を増進することにより、抗うつ作用を示す。抗コリン作用は極めて弱い。 四環系抗うつ薬の一種で、塩酸塩が1966年にオランダのオルガノン社(当時、現シェリング・プラウ)により開発された。日本では1983年に上市された。2010年現在シェリング・プラウ製造販売、第一三共販売でテトラミド®という商品名で発売されている。うつ病・うつ状態の治療薬に使用される。 == 適応症 == うつ病・うつ状態 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミアンセリン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mianserin 」があります。 スポンサード リンク
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