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墾丁国家公園(こんてい-こっかこうえん)は、1984年1月1日、台湾で最初に指定された国家公園。屏東県の台湾最南端にあたる恒春半島に位置し、陸地面積18,084ha、海域面積15,185ha、合計共33,269haである。公園は南北長約24km、東西約24kmであり全域が熱帯気候に属している。台湾を代表する観光地。 ==概要== 墾丁国家公園は龍坑生態保護区、南仁山生態保護区、香蕉湾海岸林生態保護区、砂島浜生態保護区と鵝鑾鼻公園、龍磐公園、墾丁公園(墾丁森林遊楽区)、社頂自然公園、猫鼻頭公園、龍鑾潭公園とその他の山岳、森林、河川、海浜、湖沼や各名所旧跡や自然環境、文化、産業、歴史を紹介する幾つかの博物館や水族館などの施設からなる。 大まかに6つの地域にわかれ、1.北東に位置する南仁山や南仁湖を中心とした太平洋に臨む南仁山生態保護区、2.南東に位置する鵝鑾鼻の岬、3.ほぼ中心の墾丁公園の山岳地帯と裾野の周囲、4.墾丁の南の海岸線である南湾、5.西南に位置する猫鼻頭の岬、6.北西に位置する廣嘴の以北から後湾に至る台湾海峡の海岸線に沿った細長い地域である。 生態保護区は閉鎖期間や来訪者の人数制限があり、事前に中華民国山岳協会にて期間の問い合わせや入山許可や入園許可の申請が必要である。郵送なら30日前、本人が直接管理所に出向けば当日の許可判断がされる。 至近には恒春古城があり、近隣には四重渓温泉や大鵬国家風景区、小琉球風景区などがあり、墾丁国家公園と併せて台湾屈指の一大観光地となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「墾丁国家公園」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kenting National Park 」があります。 スポンサード リンク
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