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『壒嚢鈔』(あいのうしょう、「あい」は土偏に蓋)は、室町時代中期に編纂された辞典である。全7巻。勧勝寺の僧行誉の著で文安2年(1445年)または同3年(1446年)成立。鎌倉時代中後期に成立(一説には同じ勧勝寺の僧である良胤の編纂といわれる)の『塵袋』に倣い、事物の起源や国字および漢字などの語源などを問答形式で解説したものである。なお天文元年(1532年)には僧某(本文では釈氏某比丘)によって『塵袋』の内容の一部を加えて改訂を施した『塵添あい嚢鈔』全20巻が編まれた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「あい嚢鈔」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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