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壬無月 斬紅郎(みなづき ざんくろう)は、SNKの対戦型格闘ゲーム『サムライスピリッツ』シリーズに登場する架空の人物。 == キャラクター設定 == 自身の流派である無限一刀流の開祖は「鬼」であったという伝承を信じていた1人の剣士。 かつて自身の長男である覚之進とともに山へ修行に出ていたとき、ある家老の若君とその配下たちの襲撃を受けた。斬紅郎はその際に覚之進を人質に取られたが、自分は鬼の子であり、命は惜しくないから斬るよう言い放った覚之進の言葉を受け、敵もろとも息子を斬殺した。これ以後、斬紅郎は幾多の村々を襲い、人々を無差別に次々と殺戮していく。斬紅郎が恐怖の存在となり、「鬼」と呼ばれるようになったのはこのためである。 彼の凶行は、首斬り破沙羅をこの世に生み出す遠因にもなった。 斬紅郎は己の生まれ故郷の村にも容赦なく襲い掛かり、妻である美鈴もその手に掛けた。そのとき、斬紅郎は赤子の泣き声を聞く。斬紅郎は赤子の前に佇んでいたが、斬ることなく立ち去った。その赤子は、自分の娘・詩織であった。こののち、斬紅郎は帯刀する侍のみを標的にするようになった。なお、のちに詩織は村を偶然に訪れた覇王丸と出会い、実父を倒して欲しいという願いを彼に託した。覇王丸はこの願いを受け入れ、斬紅郎を倒すために旅立つのであった。 『斬紅郎無双剣』に登場する各剣士たちは、動機はそれぞれ異なるが、斬紅郎を倒すという目的は共通している(リムルルを除く)。緋雨閑丸は自分の失われた過去に斬紅郎が関わっているのではないかと思って行方を捜している。服部半蔵は、斬紅郎とは旧知の馴染みであるとしている。 『斬紅郎無双剣』のエンディングでは、断末魔の瞬間に自分の体に雷が落ちてその場に崩れ去り、「よくぞ我を討った」として、感謝する旨を発する。 『天草降臨』では、天草四郎時貞によってあの世から召喚されたが、その強さが手に負えないということで封印される。しかし、天草が倒されると斬紅郎の封印が解けて剣士の前に現れる。その際に斬紅郎は天草に向けて「敗れてもなお強がるなど見苦しい」と言い放ってから、剣士に戦いを挑んでくる。 『天下一剣客伝』のエンディングでは、閑丸と覇王丸、そして覇王丸が連れてきた娘の詩織の説得を受けて改心し、自ら閑丸に討たれようとしたが、奇跡的に一命を取り留め、その後は剣を捨て娘と共に償いの旅に出た。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「壬無月斬紅郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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