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声区(せいく、レジスタ、レジスター、''voice-register''、''vocal-register'')とは音楽で発声(人声及び楽器の発音)の分類に関わる語である。器楽ではパイプオルガン等で使われる言葉で、声楽用語の声区はパイプオルガンにおける概念を人の声に当てはめたものといわれる。 英語ではvoice-register等が使われる。単に「voice」というと声種〔ここで言う「声種」とは、テノールやソプラノのような、ある一人の歌手の音域や音色などの資質による分類ではなく、一人の歌手が持っている様々な声の音色を指して用いられている点に注意が必要である。以降に現れる「声種」についても同様。〕の意味合いが強いが声区を指していることもあるため混乱しやすい(voce(伊)やvoix(仏)Stimme(独)等、及びそれらの日本語訳の「声」にも同じことがいえる)。また、voice-registerやvocal-registerが声の「音域」などと訳されていて誤解を生むことがある。 ==オルガンのレジスタ== パイプオルガンの発音源であるパイプは、全音域に渡って一種類であることはなく、高い音域は金属製のフルー管、低い音域は木製閉管リード管といった具合に、幾種類かが使い分けられていて、その組み合わせをかえて音色を調整する。この、発音体(管)の種類の違いやその組み合わせの違いによる区分がレジスタである。「ストップ(音栓)」と同じ概念とすることもあるが、どちらかといえば、ストップはレジスタを切り替えるための装置のことである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「声区」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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