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「夏の別れ」(なつのわかれ)は、1988年10月25日に発売されたオフコース通算36枚目の最終シングル。 == 解説 == 「夏の別れ」、「逢いたい」両曲ともアルバム『Still a long way to go』〔1988年6月1日発売 LP:28FB-7007, CD:32FD-7007〕からのシングルカット曲。「夏の別れ」はアルバム収録曲と同内容、「逢いたい」はアルバムとは別ミックスになっている。当初シングルには「昨日見た夢」が予定されていたが、1988年11月のグループの解散決定を受け「夏の別れ」に変更された。 「夏の別れ」は、後に小田和正がシングル「風の街」のカップリングと、アルバム『LOOKING BACK 2』〔2001年5月16日発売 CD:FHCL-2018〕にてセルフカバーしているが、そこでは歌詞が一部省略されているほか、リフレインが追加されている。 「逢いたい」の作詞を吉田拓郎が担当している。この経緯について清水は「以前から彼とは知り合いだったし、彼の書くハードっちゅうか、骨太な詞が好きだったんですよ。それで今回、僕の友人と『詞、誰に書いてもらおうか』って話してて、そのとき偶然バックに彼のビデオが流れていたんです。で、その友人が『彼に頼んでみたら』って言ってね。無理やろなと思いながら頼んだんですが、快く引き受けてくれまして」と答え、また「僕は別段、オフコース・カラーっていうのを意識したつもりはないし、また意識して作れるほど器用でもないですし。でも確かに今までのオフコースっぽくない作品だと思います。でも、この曲をオフコースのメンバーでプレイすることによって、それはオフコースのナンバーになると思うんです。いろんなぶつかり合いも出てくるとは思いますけど、そういう個性のぶつかり合いがあってこそ、バンドがバンドらしくなるんだと思いますよ」とも答えている。その後、清水は松尾とともに吉田のレコーディングやライブに、バックバンド・メンバーとして1990年から92年まで参加、シングル「男達の詩」〔1990年7月4日発売 SCD:FLDF-06105〕のプロモーションビデオにも出演している。 ジャケットには同年行われた「OFF COURSE TOUR 1988-’89 “STILL a long way to go”」でのメンバーの写真がレイアウトされているが、ジャケット・サイズの違いから、掲載されている写真の数がEPとシングルCDとで違っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夏の別れ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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