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夏の大三角〔『星々の宇宙』(桜井邦朋、1987年、ISBN 4-320-04596-3)や、『夏の星座』(藤井旭、1988年、ISBN 4-323-01572-0)、『星空データブック2008』(縣秀彦(国立天文台普及室長)監修 技術評価社 ISBN 978-4-7741-3261-7)、『オックスフォード天文学辞典』(監訳:岡村定矩、2003年、ISBN 4-254-15017-2)等では「夏の大三角」の呼称を使用している。〕(なつのだいさんかく)あるいは夏の大三角形〔『星座の神話』(原恵、恒星社厚生閣)や『星空ウォッチング』(沼澤茂美・脇屋奈々代 新星出版社 ISBN 978-4-405-07111-7)、『天文学大事典』(天文学大事典編集委員会、2007年、ISBN 978-4-8052-0787-1)等では「夏の大三角形」の呼称を使用している。〕(なつのだいさんかくけい)は、 * こと座α星ベガ * わし座α星アルタイル * はくちょう座α星デネブ の3つの星を結んで描かれる、細長い大きな三角形をしたアステリズムである〔。3星のうちベガとアルタイルは、七夕の伝説における「おりひめ(織姫)」と「ひこぼし(彦星)」である。 == 観望好期 == 北半球の中緯度地域では春の早朝から見え始め、11月の宵まで見える。夏の間はよく見えるが、日本では七夕の時期の一更(午後8-10時頃)は、まだ夏の大三角は昇ったばかりであり、また日本は温暖湿潤気候に当たり梅雨があるため曇また雨の日が多く、よく見えない。旧七夕や月遅れの七夕に当たる8月上旬の方がよく見える。9月になると、一更の頃ほぼ天頂近くに来、街灯りが少なく条件が良ければ空を縦断する天の川も見ることができる。 南半球では冬期間の低空にひっくり返って見え、「北の三角形」と呼ぶにふさわしいものとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夏の大三角」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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