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夏休み子ども科学電話相談(なつやすみこどもかがくでんわそうだん)は、NHKのラジオ第1放送とNHKワールド・ラジオ日本で、1984年より毎年夏休みの学休期間〔基本的に7月21日前後から8月最終土曜日だが、カレンダーの配置の関係で8月最終週の平日にも実施する場合あり。また土曜日の放送がない年もある。全国高等学校野球選手権大会の放送がある場合は休止・短縮。〕に放送されるラジオ番組である。 == 概要 == 番組では、動・植物、天文・宇宙、科学、心と体の疑問点を電話や電子メールで全国の小・中学生から募集し、放送時間中にスタジオの専門家が電話でわかりやすく解説しながら回答する。 各放送日において設定された対象分野に合わせて質問が募集され、分野ごとに専門家が順次質問に対して回答していく。回答者は原則4人制であるため対象分野も通常4分野となる〔例外的に3人制(3分野)あるいは5人制(5分野)となる場合もある。〕。 回答分野は幅広くなってきており、2012年度から科学分野に新たに「放射線」の分野が新設された。 電話での募集は、原則として放送開始30分前から放送終了30分前までである〔例えば、8:05ごろから11:50までの放送であれば、7:30に受付が始まり、11:20に受付が締め切られる。〕。特別編成や国会中継などやむをえない理由で短縮する場合はその開始・終了時間に合わせる。メールについては放送期間中、放送が休止となる日曜日(年度により土曜も)・高校野球開催期間を含め、24時間募集する〔応募したからといって、必ずしも全部の質問への回答ができるというわけではない。またメールはあくまでも電話と同じ要領で質問を寄せるための手段として利用するものであり質問に対するメールでの返答(回答)は行わない。〕。また、電話で紹介された質問内容と同様の質問が別の人からも寄せられた場合、電話の後で「他に○○さんからも同様の質問が寄せられた」旨の紹介をする。 なお、この番組では全国各地の児童・生徒らと会場の先生とを直接電話回線をつないで相談してもらうことを目的としているため、スタッフからの連絡の都合上、会場直通の電話番号には出来るだけ公衆電話や携帯電話(ガラケー・スマートフォン)からではなく、家庭の加入電話から掛けるようにと呼びかけている〔メールからの相談である場合でも同様で、出来るだけ加入電話の番号を市外局番から書くように呼びかけている。〕。 2004年の夏休みには8月4日から6日に午前の部に加え午後の部(13時台 - 15時台)も行われた。 2006年からは順次、日本放送出版協会(NHK出版)より単行本が出版されておりシリーズ化している。 2012年には白瀬矗による南極探検100周年を記念する特別企画として「北極・南極の自然」と「北極・南極の生物」の分野が設けられた〔同日の放送では5人制がとられた。〕。また、2013年には国立科学博物館での特別展「深海- 挑戦の歩みと驚異の生き物たち -」(主催・国立科学博物館、海洋研究開発機構、読売新聞社、NHK、NHKプロモーション)の開催にあわせて「深海」の分野が設けられた。 30周年を迎える2013年には番組に出演して回答に当たっている専門家の所属する水族館や科学館などから中継も行われた〔「NHK子ども科学電話相談」をぐんま昆虫の森から中継しました。 ぐんま昆虫の森〕。2014年も中継が行われた。 なお、小・中学生からの数々の疑問に電話で専門家が答える番組としては2008年まで放送されたTBSラジオの『全国こども電話相談室』(JRN系列)があり、昆虫学者の矢島稔のように双方の番組で回答者を務めた専門家もいる〔こだわりアカデミー アットホーム〕。『全国こども電話相談室』が文字通り全国ネットされていた往年の帯番組時代とは異なり、日曜朝の番組となった1997年10月以降は、全国でネットされていなかった〔特に、東海地方、近畿地方など関東地方以外の政令指定都市のある大都市圏の局。〕ため、ネットされなかった地方の子供たちにとっては、この番組が唯一の科学的な疑問の解決番組であるため、自由研究のヒントや通信教育・学習塾(特に中学入試・高校入試)による学習(理科)での参考書代わりとして位置づけられている〔尚、『全国こども電話相談室』が2008年9月28日をもって約44年に渡った放送を終えたことにより、全国こども電話相談室をネットしていた都道府県の子供達にとってもこの番組が、唯一の科学的な疑問の解決番組となった。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夏休み子ども科学電話相談」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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