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夏木 陽介(なつき ようすけ、1936年(昭和11年)2月27日 - )は、日本の俳優、ラリードライバー。本名:阿久沢 有(たもつ)。株式会社夏木プロダクション代表取締役社長(2014年まで)、オフィス夏木(2015年から)所属。独身。 == 来歴・人物 == 東京都八王子市出身。桜美林高等学校を卒業、1954年、明治大学経営学部に入学。在学中に、画家・中原淳一が発行する雑誌「ジュニアそれいゆ」のモデルにスカウトされ、1958年、大学卒業と同時に東宝へ入社。この時、中原の命名によって「夏木陽介」の芸名を受ける。 同年、石原慎太郎が監督した『若い獣』で映画デビュー、続いて熊谷久虎監督の最後の作品となった『密告者は誰だ』で早くも主演を飾る。以後は黒澤明監督の『用心棒』や稲垣浩監督の『野盗風の中を走る』などの作品で順調に出演を重ねていく。特に東宝の助監督が一本立ちして監督となる出世作のほとんどに主役として出演する。爽やかさと野性味を兼ね備えた二枚目として、現代アクション、戦争映画、時代劇、怪獣映画、青春映画、サラリーマン物、文芸映画、コメディと東宝がカバーする多彩な領域にくまなく対応した。しかし映画界が斜陽化の一途を辿り始める1964年頃より徐々に俳優業への情熱が冷めてきて、房総半島に作るレジャーランド計画(行川アイランド)に幹部待遇で迎えられ参画するなどビジネスへと関心が傾いてゆく。 そんな折にテレビ映画の出演が持ちかけられた。ビジネス優先を考え固辞していたが、東宝の助監督であった松森健がこの作品で監督デビューすることなど親しいスタッフの三顧の礼もあり、出演を引き受けた。それが1965年に放送開始された日本テレビの青春ドラマ『青春とはなんだ』の主演教師・野々村健介役であった。後に様々なバリエーションで作られる学園ドラマの魁となったこの作品は高視聴率を誇り、一気にお茶の間での知名度を上げることとなる。翌年にはこれにあやかって作られた主演映画『これが青春だ!』も大ヒットし、しばらくは同様の設定の話題作に次々と主演し、人気を博する。 1970年代に入ると三船プロダクションに移り、テレビドラマへと活躍の場を移す。『荒野の用心棒』や『Gメン'75』などの人気ドラマに出演し、引き続きお茶の間で親しまれる存在となる。映画でも『ゴジラ』(1984年版)や『海へ SeeYou』などの話題作に出演した。 1982年に三船プロダクションを退社後は個人事務所「夏木プロダクション」で活動し、自身の活動の傍ら、賀来千香子・西村和彦・志村東吾・小沢仁志・小沢和義ら多数の後進を育てた。 自動車好きとして有名で、メルセデス・ベンツ・300SLを所有するなど免許を取得してから当時の高級車・スーパーカーを中心に数百台は乗り換えていると語っている。現在の愛車はジャガー・SS100、ジャガー・Eタイプ2台、レクサス・SC430、ローバー・ミニなど。 またラリードライバーとしても活躍しており、1985年・1986年にドライバーとしてダカール・ラリーに出場。その後1987年 - 1993年には「チーム三菱・シチズン夏木」の監督として篠塚建次郎・増岡浩らを出場させた。 2009年7月、軽度の脳梗塞が見つかり、約1週間の入院治療を受ける。また2010年3月には、1984年頃から患っていた胆石の経過観察のため検査を受けたところ、左腎臓に悪性腫瘍が見つかり、5月14日に摘出手術を受けている。 2014年、自身の高齢を理由として夏木プロダクションを営業終了・解散させる。2015年現在、再び自身の個人事務所「オフィス夏木」を作って活動中。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夏木陽介」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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