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『夏色の天使』(なついろのてんし)は、1989年7月17日 - 9月1日にTBS「花王 愛の劇場」枠にて放送されていた日本のテレビドラマ。全35話。原作は倉橋燿子の同名作品。 ちなみにこの作品から今で言う『大好き!五つ子』シリーズのように主婦だけでなく夏休み中の小・中・高校生にも見て欲しいというコンセプトから‘愛の劇場・夏休み枠’と言われるようになり、このスタンスは「愛の劇場」が終わるまで19年間変わらなかった。〔一方、秋田放送、福井放送、南海放送等での3週間の遅れネット局で放送日程を調整することがなく、遅れネット局では'夏休み枠'を9月下旬まで引きずることも珍しくなかった。〕 単にこの作品がたまたま平成元年に放送されていたという事から、平成になってから‘夏休みの昼ドラ=家族志向’と、後に1時半からの『ドラマ30』枠(毎日放送・中部日本放送)にも影響されてきた作品の一つだ。 == あらすじ == 主人公の中学3年堀江野々香(小川範子)は物語の冒頭で唯一の肉親である母親・朋子を病気で亡くしてしまう。 間もなく駆けつけた母親の親友4人、森野康代(五十嵐めぐみ)、麻生静江(岡本舞)、黒川ゆかり(白石まるみ)、今井章子(黒田福美)より、母親から幼い頃に亡くしたと聞かされていた父親が生きている事実を知らされる。その親友4人は母親と若かりし頃レディース(暴走族)の仲であった事や母親が絡むある事件をきっかけに父親と分かれてしまった経緯などを野々香へ説明する事ができなかった。野々香は未成年であるためにそれまで暮らしていたアパートを出る事になり自立を目指すが、成り行きでその親友の一人である麻生静江の家庭へ居候する事となった。 安住と思われた家庭だが希薄な家族仲との係わりの中で傷つきつつ、しかし気丈で責任感が強くどこまでも人を思いやる性格がゆえに、係わることで家庭のありかたや家族間の心の壁など様々な問題を改める結果となり、逆に居候中の家庭を幸せな形へと導いてゆく。が、野々香は長居はできないと感じ母親の他の親友の家庭へ身を移す。そして結果的にはまた居候先を転々としてしまうが、野々香の天使の様な思いやる心に触れた人々は野々香を愛し、父親との行く末を案ずる。一方、野々香は次第に父親との再会が現実的になり心は揺れる。 再会を果たすと父親・宮沢正彦(古尾谷雅人)と自分の本心に対しても逃げる事無く向き合い理解し、最後は親子の生活をスタートさせる事を望む。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夏色の天使」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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