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外傷病院前救護ガイドライン(がいしょうびょういんまえきゅうごガイドライン、Japan Prehospital Trauma Evaluation and Care、JPTEC)は、日本救急医学会公認のプレホスピタル(病院前)での外傷教育プログラム。医師向けの外傷初期診療ガイドライン日本版(JATEC)との整合性があり、病院前から病院まで一貫した標準的な外傷教育を行っている。 ==背景== JPTECのモデルとなっているのは、米国のBasic Trauma Life Support(BTLS)である。外傷による死亡の疫学調査の結果、受傷から1時間以内に手術室に搬入していれば救命できた可能性のある例がかなりの割合に上ることが分かった。そのため、「生命に危険のある徴候」を現場で迅速に発見し、それが見られた傷病者を高度な医療施設へ迅速に搬送する為の方法が編み出された。これがBTLS〔Werman HA, Nelson RN, Campbell JE, Fowler RL, Gandy P. Basic trauma life support. ''Ann Emerg Med.'' 1987 Nov;16(11):1240-3. PMID 3662184〕であり、この導入によって実際に救命率の向上が見られた。 BTLSを日本の救急・医療事情に合わせてアレンジしたのがJPTECである。これは以下の点に重点を置いている。 *生命に差し迫った危険があるか、もしくはそれが潜在していることを漏れなく発見する。 *それが発見された傷病者に対しては、「高度な医療機関への迅速な搬送」を最優先にする。 *したがってその妨げになるようなもの(例えば予後に関係なさそうな損傷への処置や、高度でない医療機関での初療など)は行わない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「外傷病院前救護ガイドライン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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