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外務省外交史料館(がいむしょうがいこうしりょうかん、〔平成23年9月26日、従来の英語名「The Diplomatic Record Office of the Ministry of Foreign Affairs」から変更された。〕)は、外務省大臣官房総務課に置かれる組織として1971年(昭和46年)4月15日に開館した公文書館〔外務省組織規則(平成13年外務省令第1号)第1条第1項〕。外交記録の管理、保存、展示、公開を実施し、かつ『日本外交文書』の編纂刊行を業務とする。 == 所蔵史料 == 外交記録は、明治・大正期(旧記録)、昭和戦前期(新記録)、昭和戦後期(戦後記録)に大別される。明治・大正期の記録は1門(政治)、2門(条約)、3門(通商)など全8門、昭和戦前期の記録はA門(政治・外交)、B門(条約)、E門(経済)など全16門に分類され、4万冊を越えるファイル(いわゆる「青ファイル」)に収められている。 戦後記録(外交記録公開文書)については1976年(昭和51年)より公開が開始され、主としてマイクロフィルム、CD-ROMによって閲覧する。 その他、幕末外交研究の重要史料と言われる「通信全覧」「続通信全覧」、幕末からサンフランシスコ平和条約(1951年)に至る条約書、国書・親書、吉田茂元総理関係資料(書簡、書、写真等)、議会資料、外務省茗荷谷研修所旧蔵記録、歴史的価値が認められる開示文書(写し)、個人文書、書簡類などを所蔵。 閲覧室では「外務省外交史料館利用規則」に基き、戦前・戦後期の外務省記録(外交記録)が所定の手続き(身分証明書提示)の後、閲覧可能である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「外務省外交史料館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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