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外口 玉子(とぐち たまこ、1937年12月16日 - )は、日本の政治家、保健師、看護師。現在は社会福祉法人理事長。元衆議院議員(1期)。 == 概要 == 1960年、東京大学医学部衛生看護学科卒業後、同大学の助手を経て、1968年、国立武蔵野療養所看護婦長に就任。翌1969年に渡米し、ボストン大学に留学。精神疾患を抱えたベトナム帰還兵の看護などにあたったという〔朝日新聞、1992年6月29日付朝刊、P.26〕。1971年に同大学大学院看護学部修士課程を修了。帰国後の1973年、東京都精神医学総合研究所医療研究室主任研究員。1985年、同研究所副参事研究員。1989年に退職。 東京大学で指導を受けた金子みつにスカウトされ、市民グループの支持を受けて翌1990年の総選挙で旧・東京4区から無所属で立候補した。既に日本社会党の党員であったが、同じ選挙区で沖田正人が公認されており自身が新人だった事から党の公認は得られず〔毎日新聞、1989年12月11日付朝刊、P.26〕、推薦を受けて選挙活動を行ない当選。当選後は同党に公認された。国会では障害者や子供、高齢者の福祉問題に取り組んだ〔毎日新聞、1993年6月29日付朝刊、P.17〕。 1993年の総選挙では土井たか子らと共に護憲の姿勢を強く打ち出して自治労以外の労働組合からはほとんど支援を受けられず〔朝日新聞、1993年7月13日付朝刊、P.3〕、日本新党に票を奪われ落選。村山富市が総理大臣就任後の所信表明演説で自衛隊合憲を表明した事を受け、1994年7月21日に社会党を離党した〔毎日新聞、1994年9月6日付朝刊、東京地方面〕。 現在は事実上政界を引退しており、新宿区で精神障害者の支援をする社会福祉法人かがやき会理事長・地域ケア福祉研究所長として活動に取り組んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「外口玉子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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