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多岐流太郎 : ミニ英和和英辞書
多岐流太郎[たき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [た]
  1. (n,pref) multi- 
多岐 : [たき]
  1. (adj-na,n) digression 2. many divergences 
: [りゅう]
  1. (n,n-suf) style of 2. method of 3. manner of 4. school (of thought) 

多岐流太郎 ( リダイレクト:戸部新十郎 ) : ウィキペディア日本語版
戸部新十郎[とべ しんじゅうろう]

戸部 新十郎(とべ しんじゅうろう、1926年大正15年)4月8日 - 2003年平成15年)8月13日)は、日本小説家
== 経歴 ==
石川県七尾市生まれ。祖先は戦国時代今川義元に属した尾張笠寺城主の戸部新左衛門政直である。この「戸部新左衛門」という名は、尼子騒兵衛漫画落第忍者乱太郎」の登場人物「戸部新新左ヱ門」(忍術学園の教師)の由来になっている。また、「新十郎」という名は戸部新左衛門政直の息子の名であり、戸部の父が祖先の名にあやかって命名したそうである。スポーツライターの戸部良也は弟。
早稲田大学政治経済学部中退。北国新聞社記者を経て、作家となる。クラブ雑誌に多岐流太郎筆名時代小説を書きはじめていたが、昭和四十年代に入ると長谷川伸創始の「新鷹会」の同人となり、筆名を本名の「戸部新十郎」に改めた。戸部新十郎名での初の作品「安見隠岐の罪状」が第70回直木賞候補となった。
中学生のとき当時の剣道界の大御所・中山博道に剣道の稽古をつけてもらったことがある〔戸部は自著『明治剣客伝 日本剣豪譚』において、「むろん、稽古とよべるかどうかわからないが、じっさいに竹刀を交えたという一事は、いまにして思えば貴重であり、たぶんもっとも最後の年代に属するだろう。当時、こちらに博道師を偉大な剣士という認識はなく、師もまた何万人のうちの下級者の一人として、談にあるように柔らかく受けてくれた…」と述べている。〕。また、無外流居合兵道の有段者である。剣術への造詣が深く、大きな歴史背景を交えた忍者物、剣豪物の作品が中心。出身である石川県と縁の深い前田利家加賀藩の藩主たちに関する著作も多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「戸部新十郎」の詳細全文を読む




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