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多峰主山（多峯主山と書かれることも、とうのすやま）は、埼玉県飯能市の山。標高271ｍ。奥武蔵山系の東側に位置する。 == 概要 == 多峰主山は天覧山の西側に位置し、天覧山とセットで歩かれることが多い山である。標高も低く、登山道も整備されており、年間8万人から9万人もの人が訪れるハイキングコースとしても人気が高い。2016年2月には飯能市により山の中腹にトイレも設置される予定。〔『日本経済新聞』、2015年12月1日朝刊 「多峯主山の中腹、2月にトイレ」の記事より」〕 標高の割には眺望がよく、天覧山（197ｍ）に続く丘陵や飯能市街、周囲の龍崖山（246ｍ）や日和田山（305ｍ）、さらに西武ドーム球場、さいたま新都心や東京スカイツリーなど都心部、遠くは筑波山と天気が良ければ関東平野を一望できる。奥多摩、奥武蔵、秩父の山々も一望でき、富士山も見ることができる。 登山道としては、東側の天覧山や南側の入間川吾妻峡に降りるルートが一般的だが、西南側の久須美坂を経由して、天覚山（445.5m）、大高山（493m）と飯能アルプスと呼ばれる奥武蔵の山々に続くルートもある。 東側から頂上への直登ルートでは、頂上のすぐ下に岩場と鎖場もあり若干危険である。東側からの登山道でも、頂上付近では雨乞い池を経由する南側からのルートに迂回する方が初心者には安全である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「多峰主山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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