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多摩田園都市(たまでんえんとし)とは、東京急行電鉄の主導によって開発が行われた、東急田園都市線の梶が谷駅-中央林間駅間の沿線地域を指す際に用いられる通称名である〔島津良樹 田苗創基 「東急多摩田園都市における郊外再構築進化論」(調査季報 144号, pp.20-pp.23, 横浜市企画局政策部 2000.12)〕。 ==概要== 鉄道新線(東急田園都市線)の建設と一体化した形で都市開発が行われ、一括代行方式、すなわち組合施工による土地区画整理事業を東京急行電鉄が一括代行するという方式で街づくりが行われた。 最初の土地区画整理事業地区として川崎市の野川地区で1959年から開発が行われ、2000年に開発が始められた川崎市の犬蔵地区に至るまで、40年以上にわたり合計55地区、総面積3204.3haの土地区画整理事業が行われた〔石橋登 谷口汎邦 「多摩田園都市の開発プロセスに関する研究 -土地区画整理事業の組み合わせによって作られた郊外住宅地計画に関する研究- その1」(日本建築学会計画系論文集 第598号, pp.129-pp.136, 日本建築学会 2005.12)〕。 土地区画整理事業が施行された区域には住宅地を主体とした街が広がっている。 なお、この開発事業は以下の受賞歴がある〔。 *1987年 日本建築学会賞(業績賞) 受賞業績:「多摩田園都市 -良好な街づくりの多年にわたる業績-」 受賞者:「東京急行電鉄 五島昇」〔横田二郎 「日本建築学会賞(業績) 多摩田園都市 -良好な街づくりの多年にわたる業績- 東京急行電鉄 五島昇」(建築雑誌, pp.103-pp.104, 日本建築学会 1988.7) 当時の東京急行電鉄社長によるコメントが掲載されている〕 *1989年 都市緑化基金 緑の都市賞(内閣総理大臣賞) 作品名:「ランドスケープ・ミュージアム多摩田園都市」〔財団法人 都市緑化基金|緑の都市賞|第6-10回受賞団体 〕 *2002年 日本都市計画学会石川賞 作品名:「東急多摩田園都市における50年にわたる街づくりの実績」 受賞者:「東京急行電鉄株式会社」〔2002年度学会賞受賞作品・受賞理由 (日本都市計画学会)〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「多摩田園都市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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