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多摩石(たませき、 Tamaite)は、2000年に発表された新鉱物で、鉱物学者の松原聰(国立科学博物館)などにより東京都の白丸マンガン鉱山から発見された〔Matsubara, S. et al. (2000): Tamaite, the Ca-analogue of ganophyllite, from the Shiromaru mine, Okutama, Tokyo, Japan. Jour. Mineral. Petr. Sci., 95, 79-83.〕。 化学組成は(Ca,K,Ba,Na) 3-4Mn24(Si,Al) 112・21H2Oで、単斜晶系。ガノフィル石 (Ganophyllite) と同じ層状ケイ酸塩鉱物で、層間の陽イオンがカルシウムを主とする種である。発見地が多摩地方に属することから命名された。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「多摩石」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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