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多胡碑(たごひ)は、群馬県高崎市吉井町池字御門にある古碑(金石文)であり、国の特別史跡に指定されている。山ノ上碑、金井沢碑とともに「上野三碑」〔「上毛三碑」とも。〕と総称される。また、書道史の上から、那須国造碑、多賀城碑と並ぶ日本三大古碑の一つとされる。建碑は、その内容から8世紀後半とされる。 == 概要 == 碑身、笠石、台石からなり、材質は花崗岩質砂岩で、牛伏砂岩と呼ばれ、近隣で産出される。地元では多胡石、天引石などとも呼ばれている。碑身は高さ125cm、幅60cmの四角柱で前面に6行80文字の楷書が丸底彫り(薬研彫りとされてきたが、近年丸底彫りであることが判明した)で刻まれている。笠石は高さ25cm、軒幅88cmの方形造りである。台石にのせられた碑身は下部が四角錐状になっており「國」の字が刻まれていると言われるが、現在はコンクリートにより固定されているため確認できない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「多胡碑」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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