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ロケット砲(ロケットほう、)は、ロケット弾の発射に特化した大砲の総称のことである。ロケットランチャーと呼ぶこともある。 == 概要 == この兵器にて使用される弾丸(発射物)はロケット弾と呼ばれ、推力を持ち、自力で飛翔する能力を持つ。基本的にはロケットによる推力で発射器から加速・発射されるが、火砲形式の発射器の一部では初期加速に発射用の火薬を使って射ち出し、外部に出たところでロケットに点火、推進するタイプも存在する。 ロケット発射器には薬室と尾栓がある火砲の形式を持った物やレール上に設置した弾体を発射する物、保存・運搬容器から直接発射する物があり、基本的に方向・発射角度を調節できる機能を持つ。通常の火砲と比較すると発射器に必要な強度が低く、また、ロケット弾の命中精度が通常の火砲に比較して劣ることから同時に多数のロケット弾を発射して一度に大面積を制圧するという用途に使われることが多い。 ロケット弾はその特性上、発射時に大量の高熱の噴射ガスを噴出する(バックブラスト)ため、遠距離からでもその発射を確認することが容易である。このため発射地点を特定され敵の反撃を招きやすいという欠点がある。加えて、噴射ガスが砲周辺を焦がすことがあるため、発射時は安全圏に避難するか噴射ガスの影響を受けないようにした設備に入る必要がある。一部のロケット弾では、燃焼すると有毒ガスを発生する推進剤を使用しているものがあり、それを発射する場合はその射手も含め、周囲の人々は防毒マスクを着用する必要がある。 なお通常の砲の砲弾にロケットブースターを追加した物(RAP弾)もあり、こちらは通常の砲弾では到達しない長距離に打ち出すために利用される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロケット砲」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rocket artillery 」があります。 スポンサード リンク
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