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『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』(ゼルダのでんせつ むげんのすなどけい、英題:''The Legend of Zelda: Phantom Hourglass'')は、任天堂開発・発売のニンテンドーDS専用ゲームソフト。略称は「夢砂」「夢幻」など。 == 概要 == 『ゼルダの伝説』シリーズの一作。2006年にE3で公開され、2007年6月23日に発売された。 ゲームのジャンルを「ペンアクションアドベンチャー」と銘打っており、ニンテンドーDS特有のタッチペンによる操作を前面に押し出している。 ストーリーはニンテンドーゲームキューブ用ソフト『ゼルダの伝説 風のタクト』の直接の続編にあたる。キャラクターデザインも同作と同じく「猫目リンク」と通称されるアニメ調のもので、3Dで描かれたグラフィックはトゥーンレンダリング処理がされている。ゲームの流れもやはり『風のタクト』と同様で、一定の海域上を船で移動し、点在する島々に上陸してからは主人公のリンクを直接操作し島やその中にある迷宮を探索する。 ジャンル名にも謳われているとおり、キャラクターの移動や攻撃など、主要な操作のほとんどがタッチペンに割り当てられていることが大きな特徴である。ボタンで行える操作はメニューの表示などのショートカットに過ぎず、内蔵マイクなどを使う特殊なイベントを除き全ての操作がタッチペンだけで完結する。 メモ機能もまた特徴的である。本作ではニンテンドーDSのいくつかのゲームと同じく、上下のスクリーンのうち上側に地図を表示しているが、この地図にプレイヤーが手書きのメモを自由に記入することが可能となっている。 本作ではシリーズ恒例のハートのかけらやあきビンの収集、サイフの成長が廃止され、代わりに船のパーツのコレクション、カスタマイズ要素が新たに追加されている。剣の成長はあるが、盾の成長もなく謎解きよりもタッチペンを要するアクション要素が強い作品となっている。 表題である「夢幻の砂時計」は、本作に登場する重要な道具のひとつである。この砂時計は、本作で繰り返し挑むことになる迷宮「海王の神殿」にかけられた、侵入者の命を徐々に吸い取る呪いを、その砂が落ちきるまでの間だけ防ぐことができる。砂時計の制限時間内に効率よく攻略するために、上述のメモ機能の活用が想定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Legend of Zelda: Phantom Hourglass 」があります。 スポンサード リンク
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