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『大いなるゲーム』(おおいなるゲーム、)は、BBCが2010年に制作したドラマ『SHERLOCK』のシーズン1・エピソード3である。 原案は『ブルースパーティントン設計書』(1908年)である。 == あらすじ == 解決すべき事件が持ち込まれず、シャーロックが平和な街に文句を言っていると、221Bの向かいの建物で突然爆発が起こる。 爆発の翌朝、マイクロフトがベーカー街にやってきて、極秘開発されているミサイルシステム「ブルースパーティントン」の設計図が盗まれたので探し出すよう、シャーロックに依頼する。計画に関わったMI6の事務員アンドリュー・ウエストは、の線路脇で死んでいるのが見つかり、彼の持ち出した設計図入りのUSBメモリの紛失が発覚する。退屈していたはずのシャーロックだがマイクロフトの依頼を断り、代わりに、兄が帰った直後に電話をかけてきたレストレードからの依頼を引き受ける。 シャーロックとジョンがヤードに着くと、レストレードから、前夜の爆発現場に封書に入ったシャーロック宛のスマートフォン〔ピンク色のカバーがかけられ、『ピンク色の研究』の被害者ジェニファーのものへ似せてあった。〕が残っていたことを知らされる。また、そのスマートフォンに、シャーロックが制限時間内に謎を解けないと、電話を掛けている人質が爆発で死ぬという着信がある。シャーロックは、人質に爆弾を巻き付けて脅迫してくる爆弾魔と、事件の謎を解くことで対決するゲームを始める。 マイクロフトからの依頼「ブルースパーティントン」案件は、彼の婚約者の兄ジョーが借金返済のため、ウエストが酔った席でUSBメモリを盗み出したことが発端だった。紛失に気付いたウエストはジョーを責めたが、言い争いのはずみでジョーがウエストを殺してしまう。困ったジョーは、フラットの裏手に停まった電車の上にウエストの遺体を載せた。この電車がポイントに差し掛かった時、衝撃で遺体が振り落とされたのだった。シャーロックとジョンは、ジョーから無事にUSBメモリを回収する。 シャーロックは設計図入りのUSBメモリを使って、モリアーティをプールへ誘き出そうとする。しかしシャーロックがプールへ向かうと、ジョンに爆弾が巻き付けられていた。また、プールに現れたのは、バーツのラボでモリーの彼氏として紹介されたジム〔ジム(Jim)は、モリアーティのファースト・ネームであるジェームズ(James)の愛称である。〕だった。ジムは自分のことを、「コンサルタント犯罪者」(consulting criminal)〔第1話『ピンク色の研究』でシャーロックが言う「コンサルタント探偵」(consulting detective)との対比。〕だと明かす。一度は現場を立ち去るジムだが、気が変わって2人を殺すためプールサイドへ戻ってくる。シャーロックとジョンは、ジョンに巻き付けられていた爆弾で、ジムもろとも爆死させることを選ぶ。シャーロックが拳銃で爆弾に狙いを定めたところで、物語はクリフハンガーとなって終了する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大いなるゲーム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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