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『大いなる男たち』(おおいなるおとこたち、''The Undefeated'')は、1969年のアメリカ合衆国の映画。スタンリー・L・ホー(ハフ)の原作に基づき、アンドリュー・V・マクラグレンが監督した。クレジットには記されていないが、主演のジョン・ウェインも監督として参加している。ジョン・ウェインの俳優生活40年の記念作であり、南北戦争で戦った北軍と南軍の男たちが、反目しながらも助け合う姿を描いた軽快な西部劇である。 == あらすじ == 南北戦争が終結して数ヶ月。北軍の大佐だったトーマス(ジョン・ウェイン)は、先住民の青年ブルー・ボーイを養子にして牧場を経営していた。メキシコの皇帝に馬を売る話がまとまり、トーマスはかつての部下たちと共に3000頭の馬群を率いて旅立った。メキシコでは革命の混乱が続き、皇帝軍と革命軍(フアレス派)の双方が馬を必要としていたのだ。 旅の途中でトーマスたちは、同じくメキシコを目指す隊列を目にした。それは、南軍のラングドン大佐(ロック・ハドソン)と部下たちが、活躍の場を求めて皇帝軍の砦に向かう姿であり、女子供も幌馬車で同行していた。ラングドン隊が盗賊に狙われている事に気づいたトーマスは、かつての敵軍に憎まれ口を叩きながらも、力を貸して危機を救った。 救援に感謝したラングドン大佐は、草原で開いた独立記念日のパーティーにトーマスたちを招待した。だが、北軍と南軍の兵士たちは、殴り合う以外に交流の方法を知らなかった。大騒ぎの中で、ラングドンの娘シャーロットと見つめ合うブルー・ボーイ。二人の間にはすでに相思の恋心が芽生えていた。 ラングドン隊と別れたトーマスたちは、道中で全滅した皇帝軍(支援のフランス軍)の遺体を発見した。ブルー・ボーイがラングドン隊に危急を伝えに走ったが、ラングドン隊は行軍を続け、目的地の砦で皇帝軍の盛大な出迎えを受けた。しかし、砦を占領していたのは、実は皇帝軍を装う革命軍だった。 革命軍の真の狙いは、トーマスが運んでいる3000頭の馬だった。部下と家族を人質に取られたラングドン大佐は、恥を忍んでトーマスに助けを求めた。事情を知ったトーマスたちは、立ち塞がる皇帝軍(支援のフランス軍)を蹴散らし、全ての馬を砦に運び込んで南軍の一行を救出した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大いなる男たち」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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