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大キレット(だいきれっと)は、長野県の南岳と北穂高岳の間にあるV字状に切れ込んだ岩稜帯である。この縦走ルートは、痩せた岩稜が連続し、長谷川ピークや飛騨泣きといった難所が点在する。 近年、関係者の尽力により、足場等の設置が施され、以前に比べて危険度は減少している。それでも毎年数名の死亡者と多数の負傷者が出ており、国内の一般登山ルートとしては、今なお最高難度のルートの一つであることは間違いない。 大キレットの通過自体にも3〜4時間かかるが、両端にある北穂高岳、南岳に登るだけでも急登で1日かかることも大キレットを困難なものにしている。有効なエスケープルートはないので天候の悪化には注意を要する(A沢コルより本谷を降りるルートが存在するが、バリエーションでありむしろ難易度は高くなる)。「すれ違うことも難しい」という言われかたをすることがあるが実際にはそこまでナイフエッジになっている場所ばかりということはなくお互い融通すれば相互通行可能である。 また、高校の山岳系の部活動などで行ってはいけないルートとして大キレットを指定している県もある。 == 関連項目 == *日本三大一覧 *八峰キレット *不帰キレット 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大キレット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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