|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 保 : [ほ] 1. (n,vs) guarantee ・ 山 : [やま] 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point
大久保山(おおくぼやま)は、かつて静岡県沼津市に存在した標高140m〔 - 沼津市立図書館所蔵。〕の山。現在、大久保山の跡地には、沼津市の南部浄化センターと沼津市南消防署静浦分遣所が建設されている。 == 開発 == 松庫工業株式会社が東名高速道路の由比、蒲原間の埋め立てに際し、伊豆の各地から大量の石材を買付け出荷していた〔。このことを聞きつけた地元獅子浜の人々と、松庫工業の要請もあって大久保山の開発の話が持ち上がった〔。 大久保山はデイサイトでできた柱状節理の多い石山で、岩の亀裂に多量の土を含んでいるため、雨量の多い時に山崩れや落石が起こり、西岸唯一の交通路であった県道を塞ぐこともあった〔。その度に住民は船を使って市街地に通わなければならず、この山を「与太山」と言って嫌っていた〔。 1963年3月に松庫工業が基本契約を締結して開発が始まった。採石は東京湾の埋め立て等に利用された。採石跡地は県と市に寄付され、現在ではおよそ20mから30mの高さとなっているが、地図にその名を留めていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大久保山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|