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大井 貞清(おおい さだきよ)は、戦国時代の武将。信濃国佐久郡内山城主。信濃源氏小笠原氏の庶流大井氏の庶流・岩村田大井氏。三兄・貞隆の嗣子となっている。 == 概要 == 甲斐国の武田晴信(信玄)は天文10年(1541年)に家督を継承すると信濃侵攻を本格化させ、天文11年に諏訪郡を征圧すると、天文12年(1544年)9月17日には小県郡長窪城を陥落させ、貞清の養父である貞隆は武田方に捕縛され、甲府へ護送された(『高白斎記』)。貞清は岩村田大井氏の名跡を継承する。 天文15年(1547年)5月3日、武田方が佐久郡侵攻を開始すると貞清は内山城において抵抗するが、同月20日に城は落城し貞清は降伏した(『高白斎記』)。内山城代は一時貞清に任されるが、同年7月18日に貞清は甲府へ出仕し、城代には武田家臣の上原伊賀守(小山田虎満、備中守)が任じられた。貞清は上野国の関東管領上杉憲政や信濃小県郡の村上義清に通じていたと言われるが、天文17年(1549年)再び降伏し、甲府に出仕して武田家に仕えた。 天正3年(1575年)長篠の戦いに出陣し、織田信長・徳川家康連合軍と戦うが討死した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大井貞清」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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