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大原 大次郎(おおはら だいじろう、1924年〔4-1「怪盗・鶴の007号の巻」(初期版では4-3「快盗・鶴の007号の巻」)(1977年)中に、「今年で53歳」と発言している。〕?月?日(初期設定。連載長期化により、随時スライド))は、秋本治原作の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に登場する架空の人物。通称は「部長」で、作中で単に「部長」と言えば通常彼のことを指す(本庁の部長ではない。これは警視監)。警察官であり主人公・両津勘吉の上司。アニメでは「大原大二郎〔アニメ第230話『胸像の怒り』など〕」と表記されることがあるがこれは誤りである。 なお当記事では大原の家族と、娘の結婚相手である角田家についても解説する。 ==基本設定== 警視庁新葛飾警察署地域課の巡査部長で、亀有公園前派出所の所長(班長と呼ばれている話もある)。初登場は第1巻4話。1、2話には顔がアドルフ・ヒトラーに似た大原とは別人の「巡査部長」が登場している。 身長は162cm、体重は65kg。公式血液型はA型(公式こち亀大全集「Kamedas2」などではA型となっているが、両津は典型的なAB型の性格だと言っている他、90-2「警察手帳進化論!の巻」ではO型と表示されている)。また、両津から「大正生まれ石頭」と言われたことから、当初の設定に従えば90歳を超えている計算になる。 誕生日は10月15日、6月19日、4月14日など、話の都合で変化し、作者の秋本も「オープンバースデー制です」と開き直っている(初期は欄外に「都合により部長の誕生日が○月○日に変わりました」などと説明されていたが、最近は「部長の誕生日は変動制です」や、「作者の都合により変わります」などと書かれている)。 185巻「下町タワー開業の巻」では誕生日と連動して結婚記念日も変わってしまった。 年齢は6-6では53歳だが19-8では55歳になっており、両津には定年間近と言われるなどリアルタイム加齢期の最終期には50代後半に達していた。95-4時点では53歳という設定になっていて、現在は60歳を過ぎている(161巻での両津の発言より〔。ただしこの発言の通りであれば定年を過ぎており、現職警察官であることに矛盾が生じる。〕)。普段の一人称は「わし」だが、署長の屯田五目須など上司の前では「私」になる。 アニメでは初代声優の菱谷紘二の声が荒っぽかったため大原の怒り方が激しく、初期では怒るたびに背景にカミナリが映っており、気性が荒かった。後任の佐山陽規は菱谷よりも穏やかな声であるために大原の怒り方も若干穏やかである。 自家用車は日野・ルノー(両津に「鉄のカンオケ」と称された)、いすゞ・ベレル(アニメではフォルクスワーゲン・ビートルだが、どちらも板金屋の従業員の手違いでスクラップにされる)やトヨタ・コロナ(両津に「動く化石」と揶揄されていた)、トヨタ・2000GT(パーツの30%が他の車のものを流用した車)と乗り換えており、新車よりはレストア車を含めたクラシック車志向である。現在は中川自動車製の4ドアセダン。大原の趣味にあわせ、現代の自動車をクラシック風に改装した特注車だったが、その後量産され大ヒット車となり、大原は一躍有名人となった。 また、通勤時間が2 - 3時間と非常に長く電車とバスで通勤している。家紋は「雪輪に笹竜胆」であり、源氏の系統である〔112-5「家紋ベイビー!!の巻」〕。下の名前は初登場以来長らく不明だったが、38-5「わたしが直す!の巻」で初めて明かされた。 嫌いな食べ物は山芋とセロリ〔71-1「最新歯医者事情の巻」、78-2「ケーキ屋・両さん!?の巻」〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大原大次郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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