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大原女(おはらめ)とは、山城国大原(京都府京都市左京区大原)の女子が薪を頭に載せて京の都で売ることをさす。行商たる販女(ひさめ)の一種。小原女とも〔おはらめ【大原女】 , デジタル大辞泉, kotobank.〕。 はじめ大原女は炭を売っていた(『本朝無題詩』)。これは大原の地が炭の産地だったためである。しかし鎌倉時代以降、京近隣の炭名産地は山城国小野里に移った。大原は薪で有名となり、大原女も薪を売り歩くようになった。 その風俗は、島田髷に手拭を被り、薪を頭上に載せ、鉄漿をつけ、紺の筒袖で白はばきを前で合わせ、二本鼻緒の草鞋を履いている。 京都の風物詩として著名で、「東北院職人尽歌合」や「七十一番職人歌合」など中世の職人歌合において記され、狂言・舞踏にも登場する。 ==画像== File:Ooharame utaawase.jpg|左側が大原女。 『職人尽歌合』(しょくにんづくし うたあわせ)より。 file:Pretty girl as oharame (大原女 or おはらめ).photograph.circa 1870s.jpg|1870年頃 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大原女」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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