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大口袴(おおくちばかま)とは、束帯装束の表袴の下に履く裾の大きく開いた紅色の肌袴のこと。 後世、少年や武家の袴として白や浅葱の大口袴を独立して使うようになったため、正式な肌袴としての大口袴を特に赤大口と呼ぶこともある。 == 形状 == 本来の大口袴は紅色の平絹を使って仕立てる、足首丈(対丈)四幅(左右二幅ずつ)の切袴である。 袷仕立てだが、普通の衣装のように裏地を別に用意するのではなく表地の余りを折り返して裏地にする「引返しの裏打ち」という処理をする。 腰紐は現代の袴のように前後二本ではなく、「腰一本」と言って腰周りに長い紐を一本縫い付けて左右の端を垂らしたものである。紐はいったん右腰から左腰と一周させて、右腰で結ぶ。 襞は「つまみ襞」と呼ぶ、腰幅をすぼめるための、裾まで折り目がない浅い襞を施した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大口袴」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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