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大名古屋十二支とは名古屋市にある十二支に因む守護仏を廻る札所である。戦後に廃れた名古屋七福神に代わり名古屋まつりと同時期に始められた札所めぐりでもある。大須観音が総括しており、十二支に関する位置はここを基準として当時の名古屋市の十二区に振り分けられており、名古屋七福神と同様に宗派ごとの統一はない。 == 歴史 == 名古屋七福神が名古屋市が戦災により札所の多くが活動が不能の状態となり、七福神めぐりは中断を余儀なくされた。生活に余裕が出始めた昭和30年頃になってから当時の十二区を恵方とする参拝が行われようになり、現在のなごや七福神が行われる昭和62年頃までは賑っていた。 大名古屋十二支が開設された当時は天白区、名東区は千種区、昭和区の一部であり、名古屋市の一部であったが守山区は東春日井郡、緑区は知多郡にそれぞれ所属しており、名古屋市には所属していなかった。当時の東春日井郡では別に蓬莱七福神と呼ばれる七福神めぐりが行われており、宝船の龍泉寺を含む8つの寺院で行われ、その6つの寺院は現在は守山区に所在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大名古屋十二支」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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