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呉市海事歴史科学館(くれし かいじれきしかがくかん)は、広島県呉市にある科学館である。愛称は大和ミュージアム(やまとミュージアム)で、正式名称よりも愛称が広く定着している。 == 概要 == 明治時代以降の造船の街あるいは軍港・鎮守府としての呉の歴史や、基幹となった製鋼や造船などの科学技術を展示することを目的に、日露戦争・日本海海戦から100年目、太平洋戦争終戦から60年目にあたる2005年(平成17年)4月23日に開館した。開館から668日目の2007年(平成19年)5月20日に来館300万人目を、1443日目の2009年(平成21年)7月4日に来館500万人目を迎えた。呉市は被爆地・広島に近接し、海上自衛隊と在日アメリカ陸軍の施設が現役で稼働している安全保障問題の現場としての土地柄、修学旅行生の平和学習の場としても活用されている。 構想あるいは建設に関しては、「戦争責任」について様々な意見を向ける旨もあったが、開館以来盛況を続けており、呉市の歴史的観光資源を再発見するきっかけとして同市を全国的観光地に一躍押し上げた立役者である。 館の方針としては、当館を「平和学習の場」として開放するため、実物の兵器や当時の映像フィルムなどの歴史的資料を淡々と提示するかたちで、意見や注釈は付けず、政治的にニュートラルな立場をとるよう努めている。「歴史認識についての判断は来館者個々に任せる」という方針を採用している。 2008年(平成20年)4月1日から、それまで呉市直営の施設管理や広報などの業務について指定管理者制度を導入した。学芸部門は同市直営として残し、管理運営や広報などは凸版印刷を代表とする「大和ミュージアム運営グループ」が担当する。 なお、この大和ミュージアムに隣接する場所には、2007年(平成19年)4月5日より海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)が開設されている。海上自衛隊呉史料館のメインの展示物は、退役した海上自衛隊の展示用潜水艦旧あきしおの実物などである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「呉市海事歴史科学館」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yamato Museum 」があります。 スポンサード リンク
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