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大和葛城宝山記(やまとかつらぎほうざんき)とは仏教、特に修験道の立場から書かれた神道書。大和葛宝山記、大和葛木宝山記、葛城宝山記、神祇宝山記 等とも云う。 == 資料について == 巻頭に「行基菩薩撰」、また巻末に「天平17年(745年)辛酉〔乙酉ではないのか?〕4月1日」と書かれ、さらに「興福寺の仁宗が之を記し伝う」と書かれている。 正安二年(1300年)に成立した度会行忠の『古老口実伝(ころうくじつでん)』に、飛鳥記、大宗秘府、心御柱秘記、神皇実録と共に、「伊勢神宮秘記 数百巻 内 最極書」とされており、現在のところこれが本書の実在を確認できる最古の記述である。上記のことなどから、鎌倉時代後期に、真言宗系の僧侶によって書かれたとするのが通説となっている。 神道について、独自の解釈を行っており、後の神道五部書等に大きな影響を与えた。 本書の題名にある「宝山」とは、大阪府・奈良県境に南北に連なる、葛城連山(二上山、岩橋山、葛城山、金剛山等)で、古来、一言主神を奉祀する地域である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大和葛城宝山記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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