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大塚 初重(おおつか はつしげ、1926年(大正15年)11月22日 - )は日本の考古学者。主として弥生時代と古墳時代を研究領域としている。 == 経歴 == 東京都生まれ。1945年(昭和20年)4月、海軍一等兵曹として乗艦し、2度東シナ海を漂流する戦争体験をもつ。敗戦時は上海の海軍第二気象隊。復員後、特許庁で働きながら明治大学文学部考古学専攻卒業。明治大学大学院文学研究科考古学専攻修士課程修了、1957年(昭和32年)、明治大学大学院文学研究科考古学専攻博士課程を修了、文学博士号を取得する。 長く明治大学教授をつとめ、文学部長や体育会硬式庭球部長にも就いた。登呂遺跡(静岡県静岡市)や綿貫観音山古墳(群馬県高崎市)など、多数の遺跡の発掘調査を担当した。日本考古学協会会長、日本学術会議会員、山梨県立考古博物館館長(磯貝正義の後任)、千葉県文化財審議委員、成田市文化財審議委員などを歴任する。現在は成田市文化財審議委員会長を除き、職を去っているが、明治大学リバティーアカデミーで月2回の講演を引き受けているほか、カルチャーセンターや、全国の博物館などでの講演を行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大塚初重」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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