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『大奥義書』(、)とは悪魔や精霊などの性質や、それらを使役する方法を記した魔術書グリモワールの一つ。日本語タイトルとしては他に、『大いなる教書』あるいはフランス語風に『グラン・グリモワール』とも呼ばれる。『赤い竜』(、)という名前でも知られている。ハイチでは『真の赤き竜』(、)と呼ばれ、ブードゥー教の実践者の間で崇拝されている。 == 概要 == 『大奥義書』は黒魔術に属するグリモワールの一つである〔''The Book of Ceremonial Magic'', p.102 〕。アーサー・エドワード・ウェイトは『大奥義書』を「一連の(グリモワールの)中で最も奇想天外なもの()」と評している〔, p.100 〕。この書は1522年の写本に基づくものと謳っているが、実際には18世紀になってしばらく経ってから書かれたと思しい 〔''The Book of Ceremonial Magic'', p.97 およびp.109 〕。編者はラビのアントニオ・ヴェニティアナとされ、編者の名から、この書の発祥はイタリアであると考えられている〔。 内容としては、召喚において必要な神秘の杖の作製方法、悪魔の階級と名称の一覧、悪魔との取引を行うためにルシファー配下の悪魔であるルキフゲ・ロフォカレを召喚する手順、その他まじないの類が記載されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大奥義書」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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