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大学職員(だいがくしょくいん)とは、学校職員のうち、特に大学・短期大学・大学院において教育研究活動以外の事務や労務等に従事する者を指す用語である。 主に事務職員や技術職員が該当するが、場合によっては教員として扱われない助手や附属施設の司書・学芸員などを含むこともある(助手について、学校教育法では「助手は、教授及び助教授の職務を助ける」と定められている。教育公務員特例法では、助手の位置付けが明確でなく、教員であるかどうかは議論が分かれる)。広義の学校職員と同様に、大学職員に教授、准教授、講師などの教育研究従事者を含めて、大学に勤務する者の全員を指す場合もあるが、この場合は「教職員」という表現を用いることが多い。また、事務職員との区別を明確にするため、教育研究活動従事者は、「教育職(員)」(教員)と呼ばれる。 ==採用に関して== これまで国立大学の職員は、国家公務員試験に合格して職を得るのが中心であった。しかし、国立大学法人法により非公務員となったため、地区国立大学法人等職員採用試験委員会が行う独自の「国立大学法人等職員採用試験」によって採用する方式に移行している。 また、私立大学の場合は大学の設置者である学校法人が独自に職員募集を行い採用試験を実施する。 待遇面で安定したイメージがあることもあってか応募者が多く、高倍率で難関と言われている。一方、少子化で減収が予想されることから、派遣スタッフの活用やパート・アルバイト・契約・嘱託などの非正規職員としての採用が増加している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大学職員」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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