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大宇造船海洋(だいうぞうせんかいよう)は、大韓民国の造船会社。大韓民国の造船ビッグ3の一社でもある。 == 歴史 == 1973年10月11日に造船株式会社が設立される。1994年に大宇重工業に合併されるが、大宇財閥が解体され、2000年に大宇重工業は、大宇総合機械(現斗山インフラコア)、大宇造船海洋、清算法人大宇重工業に分割された。大宇造船海洋は業務改善計画が終了したため、最大株主である韓国産業銀行は会社を売却することを決定した。 2008年10月から売却入札が実施され、買収合戦ではポスコ=GSホールディングス、現代重工業、ハンファの三つ巴であったが、GSホールディングスがコンソーシアムを離脱したため〔ロイター韓国ポスコ、GS抜きで大宇造船への買収案継続へ 2008年10月14日〕に決裂しポスコは入札資格を失う。結局は火薬メーカーであるハンファが優先交渉者に選定されるも、ハンファの資金調達の低迷と韓国産業銀行との意見の相違により、最終的に2009年1月22日に交渉は決裂した〔MoneyToday산은 "한화 무리한 요구로 협상 결렬" 2009年1月22日〕。韓国産業銀行はこれに応じて分割売却も検討していることを明らかにした〔FNN,News산은 "대우조선 분할매각도 검토" 2009年1月22日〕。その後、リーマン・ショックに伴う景気減速により、売却話は一旦立ち消えとなったが、2013年には大宇造船筆頭株主の韓国産業銀行が保有する31.5%の株式取得に、ロシアの石油企業ロスネフチと銀行グループが関心を示していると伝えられるようになった。ただし、韓国政府は、大宇造船海洋が防衛産業に携わる企業であることを考慮し、外国企業への売却を認めない方針を打ち出している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大宇造船海洋」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Daewoo Shipbuilding & Marine Engineering 」があります。 スポンサード リンク
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