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大宝寺政氏 : ミニ英和和英辞書
大宝寺政氏[だいほうじ まさうじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たから]
 【名詞】 1. treasure 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 
: [せい, まつりごと]
 【名詞】 1. rule 2. government 
: [うじ]
 【名詞】 1. family name 2. lineage 3. birth 

大宝寺政氏 : ウィキペディア日本語版
大宝寺政氏[だいほうじ まさうじ]
大宝寺 政氏(だいほうじ まさうじ、生没年未詳)は、戦国時代の大名。出羽国庄内地方の武将。大宝寺健氏の子で大宝寺澄氏大宝寺氏説(うじとき)兄弟の父。武藤政氏とも呼ばれる。「政」の字は将軍足利義政より偏諱の授与を受けたものである。
==概要==
大宝寺氏第12代当主。文明4年(1472年)家督を相続すると、政所執事伊勢貞宗に鳥目千疋(銭10貫文)、馬二疋、鴾毛(ときげ)印両目結荏を贈り、返礼として大刀一振国宗作、刀一腰金作、茶碗青磁、桂漿箱、紅花、茶、筑紫弓などを受けている〔『寒河江市史 上巻』p.754「山形県地域史研究」10号より武田喜八郎「山形・曽根家の中世文書の写本について」〕。また、貞宗は同日付で土佐林宮内少輔にも書状を送り、去年約束の馬三疋が到着したことに礼を述べ、香箱、槙盆、花瓶、香炉、虎皮、燧(ひうち)袋、扇子などを送っている。
勢力拡大途上にあった政氏は被官化していた土佐林氏より羽黒山別当職を譲り受け、羽黒山の宗教勢力を駆りながら徐々にその影響力を強めていくことに成功する〔大宝寺氏はその後義興の代まで、実に六代に渡って羽黒山の別当職を務めた〕。また、飽海郡代砂越氏と徐々に対立を深め、砂越氏当主砂越氏雄が幕府より信濃守に任官されると、それに対抗して従五位下右京太夫を拝命するなど、政氏は大宝寺氏を戦国奥羽でも名の通る勢力に築き上げた。
政氏はまた羽黒山別当職としても辣腕を振い、信仰の面でも積極的なアプローチを行った。
死後、家督は子の澄氏が継いだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大宝寺政氏」の詳細全文を読む




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